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ただし、続けれる方のみ。当然ですが続けられなければ意味がありませんのであしからず（管理人）
糖尿病性腎症の症状
糖尿病の患者さんで血糖値を適切な範囲でコントロールできずに、高血糖の状態が長く続くと腎臓の働きが損なわれてしまいます。コレが糖尿病の３台大合併症のひとつである糖尿病性腎症です。
糖尿病になってから１０年以上経過している人で、糖尿病のコントロールが悪く、高血糖状態が長期間続いていると、腎臓の糸球体の毛細血管に障害が起きてきます。そのために腎機能が低下してしまい、尿たんぱくになったり、高血圧やむくみなど腎炎と似たような症状が起こります。
症状が進行すると、腎不全から尿毒症となり透析が必要になってしまいますので注意が必要です。
日本の糖尿病患者の多くが２型糖尿病といわれるもので、自覚症状が乏しいのが特徴です。そのために、病気に気づかずに、長期間放置されて、腎症を合併してしまってから初めて糖尿病だったと診断されるケースも多いようです。
しかも、糖尿病性腎症は、初期は症状がありません。腎性の高血圧や腎不全状態になるのは、ある程度病気が進行してからです。
蛋白尿の段階で、早期発見してしっかりと管理すれば病気の進行を食い止めることが出来ます。
糖尿病性腎症の食事療法
たんぱく質の摂取を控えることが大事です。
食事によりたんぱく質を制限することで糖尿性腎症の進行を抑制することが明らかになっています。
食事だけでなく、そのほかにも、糖尿病性腎症の進行を抑制するために守っておきたい日常生活での注意点は以下の通りです。
・食事からの食塩の摂取を控える
・暴飲暴食をしない
・夕食は脂肪分の多い料理を控える
・夜食はしない
・お酒は飲まない
・外での食事は素材のわかる料理を注文し、たんぱく質の摂取を控える
・肥満にしないよう注意する
・適度な運動を継続する
・タバコを吸わない
以上のことに気をつけましょう。